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- 会長挨拶
広島県看護連盟 会長
板谷 美智子
会員の皆さまには、日頃より広島県看護連盟へのご協力、ご支援に心より感謝申し上げます。
さて、ご承知の通り昨年の診療報酬改定では、長年の課題である看護職の処遇改善が図られ、ベースアップ評価料が創設されました。
また、2023年10月26日には「看護師等の確保を促進するための措置に関する基本的な指針」が公示され、1992年に制定された指針が約30年ぶりに初めて改定されました。基本指針には人生100年時代において、看護職が生涯を通じ、専門職として働き続けるために、処遇の改善、資質の向上等広範囲にわたる重要な内容が明文化され、看護職にとって取り組むべき方向性が示された大切な指針です。看護職一人一人が基本指針を理解し、職場でしっかり活用することが求められます。
看護を取り巻く環境は、コロナ禍を経て、看護の重要性が改めて認識され大きな動きとなっています。しかし、これらの看護政策の成立には政治の力なくして実現していません。看護連盟・看護協会が共に連携を強化し、組織代表である石田まさひろ参議院議員、友納りお参議院議員の議員活動なくして実現していません。看護職の課題は看護職が行動し解決する。今年7月は第27回参議院選挙です。自律し行動する看護職を目指し、共に走りましょう!!